ディアマンテ宮前のこだわり日記

天ぷら「うち津」~の巻



「みかわ」と「なかがわ」も美味しかったけど、私には少し重い感じて、しばらく天ぷらを食べに行ってなかった。



 



「良さそうな天ぷら屋さんを広尾で見つけたから行ってみよう!」



元上司Tさんが言うので喜んで出掛けていった。



 



明治通り沿いのビルの2階に「てんぷら」と書かれた暖簾が出ているだけで品書きやサンプルはもちろん出ていない。



 



見ただけでここはイケると確信する。



 



ゆったり8席のカウンター。



お酒は黒龍の大吟醸。



黒龍はいかにも日本酒らしいお酒なので敬遠していたけど、天ぷらには凄く合う。



聞いてみたらやっぱりここの大将は大のお酒好きだった。



 



そして天ぷらは...



小さめなネタが軽やかに揚がっていて、私の好きな天ぷらだった。



稚鮎や、鱧など私の好物ばかりでびっくり。



 



大将の名前は店名の内津さんでとっても感じ良く、満席になったお客さんすべてに細やかに気を配っていた。



器や皿もさりげなくセンスが良い。



お猪口や箸置きか銀製でこれも私は大好き。



 



あとからこの店がミシュランの星つきと知って「やっぱりさすがに...」と思ったけれど、そんな事を、ひと言も言わなかった大将が余計好きになった。



 



マンダリンホテルの鮨「そら」とともに毎月必ず行く店リストに入れると私たちは決めた。



いつも私を食事に誘ってくれる元上司Tさんは「長い人生でもう色々な店で食べたから



本当に美味しいものしか、食べに行く気がしないの」と言う。



元部下である私に与えられた役目は美味しい店を探すこと。



 



 



私にとって本当に幸せ過ぎる任務である。


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☆☆ディアマンテloveマネージャー☆☆