JESUS DIAMANTE

ディアマンテ宮前のこだわり日記


2011.04.22
お久し振りにアンナです〜の巻



 先月の地震のときアンナちゃんは朝までひとりぼっちだった。

 

12日の7時頃やっと家に帰り玄関のドアを開けると中はシーンとしている!?

いつもならリビングのドアの向こう側でワンワン吠えながら開けてくれるのを待っているのに...

 

「アンナちゃん!」声をかけてもシーン...

 

もしかしてショックで死んでたらどうしよう...ドキドキしながらリビングのドアをそっと開けると...

 

アンナちゃんは無言でドアの前にちょこんと座っている。

 

アンナちゃんゴメンね!と私が言うと、急にワンワン啼きながら飛び付いてきた!

 

「ゴメンねゴメンね!」

「ワンワン!ひとりで怖かったよ」

 

アンナちゃんは爪で私の足をバリバリ掻きむしりながら怒っていた

 

でも、そのあくる日からマルイは夕方6時に閉店する事になり、アンナちゃんは大喜び、ママが早く帰って来た〜と何もわからず毎日はしゃいでいた。

 

 

ただ、夜中に余震が起きるとアンナちゃんはいちいち飛び起きギャンギャン喚きながら部屋中を走り周る。

マンションの緊急地震放送と重なって喧しくて仕方がない。

 

なんとか揺れが治まると、ハアハア言いながら私の傍にきて、「ママ!もう大丈夫!アンナが地震を停めてあげたよ!!

みたいな感じで私の手を舐めてくる。

 

昼間ひとりぼっちのとき余震があったらあんなふうに1人で走り回っているのかなと可哀想になってくる

 

先日ちょうど仕事が溜まっていたので一週間ほど大阪に帰った。

 

さすがに余震は全然なくアンナちゃんも怖がらせずに過ごせて良かった!と思っていた。

が、アンナちゃんは早く東京に帰りたがる。dogバッグの上に座って悲しげな目で私を見上げ、「アンナはやっぱり、有栖川公園でお散歩してセガでクロワッサン食べたいよ〜」と言ってるようだ。

 

いくら余震があっても雨の日のお散歩が出来なくなってもアンナちゃんは東京が好きなんだね...

 

さて、

東京に帰って来てまたすぐ余震があり、アンナちゃんは相変わらずギャンギャン喚きわめいて走り回っているが、なんだかそれが日常の風景になってしまった。

 

アンナちゃんと私は、「もう何があってもお互いに守りあって東京でしっかりと生きていこうね!」と手を握りながら誓い合った。

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ママの事はアンナが守るから、ママはディアマンテを守ってね!

 

☆☆☆ディアマンテーズLOVEアンナ☆☆☆

 

 




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